庭に照明を付けるなら、僕は外からだけでなく、家の中からどう見えるかも考えます。我が家で約6年使ってきた植栽用スポットライトは、庭に出るためより、夜にリビングやココマから木を眺めるために付けてよかった設備です。
同じ植栽を昼と夜で見ると、主役が変わる


昼は人工芝と白系のフェンス、植栽の緑が目に入ります。夜はそのうち木が浮かび上がり、窓の外が真っ暗だった頃とはかなり印象が違います。庭に長くいるよりも、家の中から夜の庭を見る時間のほうが多いので、僕はそこに照明を入れてよかったです。
業者さんには木を下から照らしてもらいました。木そのものが明るくなるだけでなく、枝葉の影が家の外壁に映ります。リビングから見ると庭が一枚の景色に見えて、カタログの家みたいだなと感じたのはここでした。
照明は暗くなると自動で点きます。毎晩スイッチを押しに外へ出る必要がないので、特別な日にだけ点ける飾りで終わらず、ふだんからリビングで目に入ります。
庭を眺める照明と、ココマの中で過ごす照明
庭に入れたのは植栽に光を当てるスポットライト。食事や作業で手元を明るくする照明とは役割が違います。夜にココマの中で過ごすために付けた照明は、ココマのLED照明とほかのオプションで紹介しています。
玄関の照明は、門柱と階段まわりに
玄関側にも照明を入れました。庭では木に光を当てて窓から眺めていますが、玄関側では夜に門柱と階段の位置が見えます。舗装に何を選んだかは玄関アプローチの樹脂舗装の記事にまとめています。

照明の位置は、窓と椅子の位置から考える
外構を考えるときは、昼の施工例を見ながら人工芝やフェンスを先に決めがちです。もしもう一度作るなら、夜に自分が座る場所から窓の外を見て、どの木や壁が見えると気持ちいいかまで考えます。植栽用なら、照明器具よりも「照らされた先」が見えるかが大事だと思いました。
うちの庭では、白系のフェンスが植栽の背景になっています。フェンスの設置で迷った点は目隠しフェンスの高さで後悔した話にまとめています。
庭の手入れを減らすことまで優先して今やり直すなら、植栽を増やす代わりに、石やオブジェを置いて光を当てることも考えます。木の影は気に入っていますが、何を照らすかは、昼の手入れまで含めて考えたいです。

