我が家が2020年末に作ったLIXILココマは、タイルデッキ込みで税込3,013,769円の見積もりでした。見積書の本体だけを見ると898,282円。僕も最初は「100万円台くらいでできるのかな」と思っていたので、完成までにかかる費用との差はかなり大きかったです。
人工芝やフェンス、植栽まで頼んだ追加外構全体では税込3,804,603円。以下は値引き後の見積書に消費税10%を加えた当時の金額です。
ココマ本体・ガーデンルーム工事・追加外構の費用
| 工事項目 | 税込価格 |
|---|---|
| ガーデンルーム工事 | 2,068,000円 |
| タイルデッキ工事 | 945,769円 |
| 植栽・フェンス工事 | 482,614円 |
| 人工芝・土間コンクリート工事 | 308,220円 |
| 合計 | 3,804,603円 |
ガーデンルーム工事206万8,000円とタイルデッキ工事94万5,769円を合わせたのが約301万円です。タイルデッキ工事にはシンクや水栓、給排水も入っています。
本体は約90万円。日よけ・照明・施工費もかかる
見積書のココマ本体は税込898,282円(税別816,620円)。同じ見積書の定価欄は税込換算で1,497,144円でした。本体のほか、腰壁、建具、日よけ、照明、組み立てなどが必要でした。日よけなどの明細はココマのオプション別の費用と使用感にまとめています。
我が家の仕様は約8畳。前面湿式腰壁タイプを選んだ
新築時から家の横に空けていたスペースに、2.5間×10尺の前面湿式腰壁タイプを設置しました。タイル床に、網戸、換気用の窓、照明、内部日よけを組み合わせています。水まわりの内訳や使い方はガーデンシンクの記事で紹介しています。

ウッドデッキや木造増築も比較した
最初はウッドデッキを考えていました。自分で作ることも考えましたし、樹脂デッキなら当時の概算で30〜40万円くらい。階段やスロープまで付けるなら、さらに5〜10万円くらいを見ていました。タイルデッキやパーゴラも候補でしたが、雨、落ち葉、蚊や蜂、家具の出し入れを想像すると、せっかく作っても僕は面倒になって使わなくなる気がしました。
名古屋ではLIXILと三協アルミの展示場を見ました。比較した他社の提案には2間×6尺など決まった寸法があり、僕が新築時に空けておいた場所には収まり方がいまひとつでした。ココマは現場で部材を切って家の寸法に合わせる提案ができ、本体価格も比較した中では手が届きやすかったです。
施工は外構屋さんやリフォーム会社を4〜5社回りました。断熱材を入れて木造で部屋を増築する案も約300万円。最終的な金額だけ見るとココマとそう変わらず、ここはかなり迷いました。僕は、既製品で施工のイメージを持ちやすかったことと、外から見たときの仕上がりが気に入ったことでココマを選びました。施工をお願いしたのは、新築時の外構をやってもらった業者です。
30〜40万円のデッキから、床や水場まで含めて約301万円。検討中に予算が上がった一番の理由は、欲しかったものが少しずつ変わったからです。ウッドデッキならどう使うかを考えるうちに、雨や虫を気にせず、椅子やテーブルを置いて過ごすところまで作りたくなりました。
施工で困ったのは、床と基礎の換気口の高さ
工事では床の下地を作り、腰壁とフレームを立て、タイルや電気、水まわりを仕上げました。




基礎換気口をふさがないよう、床の仕上がりは換気口より5〜10cmほど下げる予定でした。ところが施工中に高さを間違えられ、タイルが換気口のすぐ下まで来てしまいました。換気を確保するため、家と床の間には網状の金具をサービスで入れてもらいました。この件は値引きの相談材料にもなりました。今も床を水で流すときは、跳ねた水が換気口に入らないよう気を使います。
高さは、図面の数字と施工中の現物を両方見ておけばよかったです。僕なら、タイルを張る前に「仕上がりは外壁のどの線まで来ますか」と現場で聞きます。床と換気口を同時に見られる段階なら、言葉だけで「少し下げる」と伝えるより認識を合わせやすいと思います。
見積もりは、同じ完成条件で比べる
僕ならまず、床・腰壁・日よけ・網戸・照明・給排水のうち何を入れるか決めます。そのうえで現地調査のとき、仕上がりの床の高さと、住宅側の換気口までの位置関係を断面図で確認します。
- 本体・組み立て・タイル床など、どこまで見積もりに含むか
- 照明・電気工事・水場・給排水は誰が施工するか
- 家との取り合いと排水の位置、追加費用が出る条件
商品のタイプや仕様はLIXIL公式のココマ製品ページで確認できます。
施工店を探す場合は、外構リフォームの見積もり比較サービス(公式)も選択肢です。相談時は「ココマ本体とタイルデッキ、水場まで含む」と施工範囲をそろえると提案を比べやすくなります。

