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「16インチの折りたたみ自転車で100kmなんて、本当に走れるの?」
K9Xを買う前の僕も気になっていました。結論から言うと、走れます。
僕自身、K9Xで愛知県側から下呂まで走って、帰りは特急ひだで輪行して帰ったことがあります。距離は100kmをしっかり超えました。


ただし
100km走れることと、100kmを楽に走れることは別です。K9XにはK9Xの得意な速度域があり、ロードバイクと同じ感覚ではありません。
K9Xは16インチでも長距離を走れる
K9Xは16インチで9速あるので、見た目の小ささほど「近所専用」ではありません。平坦も坂もギアを使いながら普通に走れます。
スペックを見たい方はDAHONのK9Xページにまとまっています。
僕が100km超を走った時も、ギアが足りなくて全く走れないということはありませんでした。
むしろ「こんな小さな自転車でここまで来た」という楽しさがあります。これはロードバイクとは違う面白さです。
一番のメリットは「帰りを電車にできる」こと
この時にK9Xで一番良かったのは、100km走った後に「じゃあ100km戻るか」とならないことでした。
100km以上走って目的地へ着いたら、K9Xを畳んで電車で帰れます。
この片道だけ長距離という発想にすると、ロングライドの計画がかなり自由になります。
片道サイクリングの面白さはこちら
ロードバイクと一緒に走ると楽ではない
K9Xで100km走れたからといって、ロードバイクと同じ性能というわけではありません。
ロードバイクの友人と一緒に走った時には、巡航や下りで明確な差を感じました。ロードは速度が乗ると惰性で進みやすく、休める時間があります。K9Xでは同じ速度についていこうとするとペダルを回し続ける時間が長くなりました。
つまり、一人で自分のペースなら長距離も楽しめる。でもロードバイク集団の速度へ合わせると疲労が増える、というのが僕の感覚です。
60km前後なら実体験の記事もあります
100kmはいきなりハードルが高いという方は、まず50〜60kmぐらいから試してみるのもおすすめです。
冬にミニベロで約60km走った実体験
長距離へ行くなら予備チューブは持っておきたい
長距離で一番困るのは、自走できなくなるトラブルです。
輪行袋があるので最悪は最寄駅から電車へ逃げられますが、駅まで数kmある場所でパンクすると大変です。
K9Xの予備チューブを買う時は、タイヤ側面に書いてあるサイズとバルブだけ確認しておけばOKです。僕なら長距離へ行く日は1本は持っていきます。
携帯ポンプもセットです。パンクした時に「チューブはあるけど空気が入れられない」は笑えないので(笑)、小さい物を1本バッグへ。
輪行袋は長距離でも必須装備
僕はK9XでSlip Bag 16を使っています。
100km走った後に自転車を分解する元気はほとんど残っていません(笑)。折りたたんで袋へ入れるだけというのは、長距離の最後ほどありがたく感じます。
100kmを走るならK9Xを選ぶ価値はある?
もし100km走ること自体が主目的なら、僕ならロードバイクを選びます。
でも電車で移動する・途中で観光する・片道だけ走る・最後は電車で帰るまで含めた旅なら、K9Xの方が面白い場面があります。
僕の使い分け
速く長く走る → ロードバイク
移動そのものを自由に組み替えて遊ぶ → K9X
K9Xの長期使用レビューはこちら
頑張ってください!

