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DAHONのコンパクトモデルで迷うと、かなり高い確率でK3とK9Xが候補になります。
僕も実際にK3を試乗し、最後まで悩んだ末にK9Xを購入しました。
そしてK9Xで輪行や長距離ライドをし、その後ロードバイクまで所有した今では、購入当時よりも「どちらを選ぶべきか」がはっきりしています。


先に僕の結論
1台で輪行もサイクリングも幅広くこなしたいならK9X。
すでに速く走る自転車を持っていて、電車移動の軽さ・小ささを最優先するならK3。
まずK3とK9Xを数字で比べる
| 項目 | K3 | K9X |
|---|---|---|
| ホイール | 14インチ | 16インチ |
| 変速 | 3速 | 9速 |
| 重量 | 8.2kg | 9.5kg |
| 折りたたみ | W65×H59×D28cm | W72×H62×D39cm |
| ブレーキ | ミニVブレーキ | ディスクブレーキ |
K3は8.2kg、K9Xは9.5kg。数字では1.3kg差ですが、駅の階段で肩から下げるとこの差は結構大きいです。細かな現行仕様はK3、K9Xの公式ページで見られます。
K3の魅力は、数字以上に「持ち運びたくなる」こと
K3はK9Xより約1.3kg軽く、折りたたみ時の奥行きもかなり小さいです。
たった1.3kgと思うかもしれませんが、自転車を肩から下げて駅の階段を上り下りする場面では、この差は結構大きいです。
僕がK3を試乗した時も、「これなら輪行は相当楽だろうな」と感じました。
専用のSlip Bag miniも非常にコンパクトです。
一方で、K3を試乗して僕が気になったところ
僕が一番気になったのは、14インチならではの路面からの影響でした。
歩道から車道へ下りる程度の段差でも少し気を遣い、多少荒れた路面でも振動を大きく感じました。
3速でも思った以上にスピードは出ましたが、購入当時の僕は「輪行した先で50km以上走る日も欲しい」と考えていました。
そのため、K3の小ささを取るより、もう少し走行側へ振ったK9Xを選びました。
K9Xは1台でカバーできる範囲が広い
K9Xは16インチ・9速です。K3より大きく重い代わりに、長距離や速度域にかなり余裕があります。
僕は実際に100kmを超える距離も走りました。もちろんロードバイクより疲れますが、「小さい折りたたみ自転車だから長距離は無理」ということはありませんでした。
電車へ持ち込み、知らない場所から走り始め、帰りもまた電車へ載せる。こういう使い方との相性が良いです。
輪行袋もK3とK9Xで違う
僕はK9XでSlip Bag 16を実際に使っています。DAHON公式でもK9XはSlip Bag 16、K3はSlip Bag miniが適合モデルとして案内されています。
僕のK9XはSlip Bag 16を使っています。K3ならSlip Bag mini。この組み合わせはDAHONのページでも確認できます。
| 車体 | 純正輪行袋 |
|---|---|
| K3 | Slip Bag mini |
| K9X | Slip Bag 16 |
K3がおすすめな人
- 電車やバスへの持ち込み頻度がかなり高い
- 駅構内を歩く距離が長い
- 輪行先では街中のポタリングが中心
- すでにロードバイクなど長距離用の自転車を持っている
- とにかく小さく軽いこと自体に価値を感じる
K9Xがおすすめな人
- 折りたたみ自転車をメインの趣味車として使いたい
- 輪行先でも30km、50km、それ以上と走りたい
- 変速段数に余裕が欲しい
- 14インチの小ささより走行安定性を優先したい
- 1台でできることを増やしたい
ロードバイクを買った今なら、僕はK3も欲しい
面白いのは、K9Xを買った当時と現在で僕の答えが少し変わったことです。
購入当時の僕なら、もう一度選んでもK9Xです。輪行だけじゃなく、1台で遠くまで走りたかったからです。
でも今はロードバイクがあります。速く長く走る役はそっちに任せられる。そうなると、2台目の折りたたみはK3ぐらい小ささに振り切っても面白いんですよね。自転車って結局、手持ちが増えると答えまで変わります(笑)。
だから「K3とK9Xどちらが上?」ではなく、自分の手持ちの自転車を含めて何を担当させるかで選ぶのがよいと思います。
K9Xを2年以上使った長期レビューはこちら
まとめ:最初の1台ならK9X、輪行特化ならK3が僕の答え
迷ったらここで決める
輪行性能を少し犠牲にしても走りを取りたい → K9X
走りを少し割り切ってでも持ち運びを楽にしたい → K3
僕はK9Xを選んで後悔していません。ただ、K3の魅力もK9Xを長く使ったからこそ以前よりよく分かるようになりました。
頑張ってください!

