※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
元駐車場だった我が家の庭を掘ると、石だらけの土が大量に出ました。
全部捨てて新しい土へ入れ替える方法もありますが、僕はふるいで石を取り除いた土を、できるだけ畑へ戻して使うことにしました。
先に結論
元駐車場の土でも、石を取り除き、土の状態を確認しながら改良していけば家庭菜園には使えました。ただし、最初から完璧な土を目指すより、測る → 必要なものだけ足す → 実際に育てて翌年また直すくらいで考えた方が続けやすかったです。
まず大量の石を取り除いた
最初の問題は土質以前に、とにかく石が多いことでした。
つるはしで掘り起こし、園芸用のふるいで土と石を分けました。石は処分し、細かくなった土は畑へ戻します。

ここまでやるだけでも、元の「ほぼ砂利の地面」と比べればかなり土らしくなりました。
土を再利用するなら、まず状態を知る
家庭菜園を始めた時の僕は、土のことなんてほとんど知りませんでした。「石を取って、野菜用の土をちょっと混ぜればいけるでしょ」ぐらいです(笑)。
1年目にいろいろ失敗してから、実家にあった土づくりの本を借りて読み始めました。そこで初めてpHとか、排水性とか、土にもいろいろ見るところがあるんだと知りました。
僕が使っていたのは、湿らせた土に差してしばらく待つアナログタイプの酸度計です。確か10分ぐらい待って針を見ていました。うちの土は6台半ばぐらいだった記憶です。今買うなら、僕ならこういうシンプルなタイプで十分です。
土のpHは土地によって違うので、「庭土だからとりあえず石灰を入れる」より、一度測ってから考える方が分かりやすいです。
必要なら石灰などで調整する
僕は最初、砕いた貝殻系の資材を入れたり、その後は苦土石灰を使ったりしました。何をどれだけ入れるかを最初から完璧に理解していたわけではなく、本を見ながら少しずつ試した感じです。
ただ、石灰は多ければよいというものではありません。作物や土の状態に合わせて量を考える必要があります。
苦土石灰なら、今買うとしてもこういう普通の園芸用のでいいと思います。
全部を市販の土にせず、庭土へ混ぜた
我が家の畑では、ふるいにかけた元の土をベースにしながら、市販の野菜用培養土なども混ぜました。
畑全部を市販の土だけで埋めるとかなりの量になりますし、掘った土を捨てるのも大変です。なので、使える庭土は残して、市販の野菜用土を足すやり方にしました。最初は大きな袋を2袋ぐらい混ぜたと思います。
最初から配合されている培養土は、家庭菜園初心者には扱いやすいと思います。
1年目から全部うまくいったわけではない
畑が完成して野菜を植えると、育つものもあれば失敗するものもありました。
もちろん1年目から全部うまくいったわけではありません。イチゴは動物に食べられるし、芽キャベツは待っても実がならないし、じゃがいもは根腐れ(笑)。「畑って作ったら終わりじゃないんだな」と当たり前のことをそこで知りました。
じゃがいもの根腐れを見た時は、pHだけ見て満足してちゃダメだなと。うちの土は元駐車場でかなり締まっていたので、水はけももっと考えないといけないと感じました。
結局、土って数字を一つ合わせれば完成じゃないんですよね。水はけもあるし、肥料もあるし、育てる野菜でも違う。僕の場合は、実際に育てて失敗して、翌年また少し直す、というやり方の方が合っていました。

2年目から土づくりを勉強した
1年目は本当に「水をやって、たまに雑草を抜いて、花が咲いたら肥料」ぐらいでした。2年目から土づくりや肥料の本を読み始めて、そこで一気に家庭菜園が面白くなりました。
以前まとめた土づくりの記事も残っています。詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
元駐車場の土でも家庭菜園はできた
少なくとも我が家では、元駐車場の石だらけの土を全部捨てなくても、家庭菜園として野菜を育てるところまではできました。

もちろん、最初から畑として使われていた良い土とは条件が違います。だからこそ、一気に完璧にしようとせず、石を取る・測る・足す・育てる・また直すという順番で十分だと思います。
ただ、畑は土だけ良ければ続くわけでもなかった
ここまで手間をかけて作った畑ですが、実は我が家では約3年で畑をやめました。
理由は野菜が育たなかったからではなく、仕事や生活の中で管理し続けることの方が難しくなったからです。
苦労して作った畑を3年でやめた理由はこちら
砂利だらけの庭から畑を作った全工程はこちら
頑張ってください!

