僕が海外1人旅で経験した恐怖の体験と心温まったこと

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どうも、得する情報をお届けするmoririkuです。

初めての海外1人旅に挑戦する方は大きな不安を抱えていると思います。そんな僕も15年ぐらい前に初めての海外で1人旅を計画し色んな情報を読み漁って計画を立てました。今回は、僕の経験談を紹介し、海外でこんなことがあるのかー!と知って頂き、あなたの旅行の成功に役立てて頂ければ嬉しいです!

目次

海外旅行で怖かった経験

基本、命に関わることやお金や物品を紛失したり、そういうすごくまずいことは今のところ遭遇せずに来ていますので大した話ではないんですが、経験談をまとめてみますね。

①ニュージーランド

クイーンズタウン郊外:郊外までのんびり散歩していたところ、若者の車が僕の隣をとろとろ運転しながら、多分アジア人をバカにするような感じで奇声を発しながら生卵を投げつけてくる(当たりませんでしたが)。その後、勢いよく走り去る。

②イギリス

野外ロックフェスではキャンプ場に宿泊しましたが、広大な土地に小グループがいくつかあり、僕が到着した時にはどこかのグループと仲良くなるしかテントを張るスペースがない状況でした。そこで仲良くなった強面の集団に得体の知れないドリンクを勧められて、飲まないとヤバそうな感じの空気で飲んだふりをしておきました(多分飲んでないことはばれてないと思う)。あれがなんだったのか未だに不明ですが、多分危険ではなかったんじゃないかとは思うけど、ドキドキした。

③イギリス

野外ロックフェスで「The Used」にノリノリになっていたところ、後ろの若者欧米人に棒で頭を何度か叩かれて、一緒に楽しもうぜ的な感じと思って、手で振り払いながら無視していた。が、強めに叩かれたため、振り向いたら服の首元を引っ張られてビールをかけられた。海外にもフェスにも慣れが生じていたので、思いっきりガンつけたところ逃げていった。これも未だにからかわれていたのか、本当に仲良くしたかったのか、ノリが不明だけど、少しドキドキした。

④アメリカ

ラスベガス郊外のコンビニへ車で行ったところ、出口でヤバそうな人に肩をぶつけられて、追いかけられた。すぐさま、俊足を活かして車に逃げ込み、猛スピードで逃げて事なきを得た。これはマジでやばかった経験だと思う。この後から前編で強調した旅行の計画の「旅のインフラを調べる」のところで治安が悪そうなところについては徹底的に調べ上げることにした。後日、僕が追いかけられた地域は行ってはいけない地域の1つになっていたことを知りました。

怖い思いをしないために注意すべきこと

  1. インフラを調べて危険地帯に立ち入らないこと
  2. 常に五感を研ぎ澄まして危険を察知すること
  3. 声をかけてくる人の話を聞かないこと

  4. お金や証明書を分散して持っておくこと

このように普通に海外行く時に注意すべきことをしっかりやっていれば基本的には大丈夫です。記載した4つの出来事も、④アメリカを除けば、楽しめるレベルのトラブル?かと思います。④アメリカも情報収集したり、空気を察知することを怠っていなければ回避出来たことだと思います。

海外旅行で心温まった経験

基本的に性善説です。旅行中、どれだけ人の善意に救われたか。

そんな経験の一部を紹介させて頂きます!

①ニュージーランド

初海外旅行。最初の目的地である南島クライストチャーチまでは、名古屋⇒東京⇒オークランド⇒クライストチャーチと国内線を乗り継がなくてはならないという、飛行機すら初めての僕にとってドキドキが止まらない冒険でした。

バックパッカースタイルの旅行でしたが、NZの大自然の中、キャンプ場でテント泊をすることが目的の1つだったため、バックパックに1人用テントなどキャンプ用品を入れていました。NZは特有の自然遺産や農産国であることなどから、他の種を持ち込まれたりされないように入国が非常にシビアなようです。

僕がキャンプ道具を持っていることを申告したところ、バックパックさら別部屋に持っていかれ、中身をぶちまけられた挙句、君は外で待っていてねー、と1時間半ぐらい待たされました。

そして、テントや小物は袋にもしまってもらえないのはもちろん、バックパックから全ての荷物が出された状態で返却されました。

そんなこんなで荷物が手元に戻った時には、クライストチャーチ行き飛行機離陸の10分前。激走して、国内線搭乗手続きまで行きましたが…。

Lost!!と言われてしまいました。終わった…。初海外旅行…立てた予定が狂ってしまった。ここまではよくない話なのですが、ここから先のスタッフの優しさが海外って意外とやさしい!と思わせてくれました。

Lost!を伝えてきた受付のお姉さんは、僕の困っている様子を見て察したようで、新たなプランの提示をしてくれました。英語がわからず、困っていると、すべて紙に書いて絵を交えたりしながら、説明してくれました。そして、一番安く今日中にクライストチャーチへ入ることが出来る便を取り直すことに成功しました。

今いるターミナルと違うところから出発だったのですが、場所の説明も聞き取れず困っていたらお姉さん、Come on!と案内してくれました。正直泣きそうなぐらい嬉しかったですし、チケットのロストは最悪だけど、ある意味思い出が増えておいしいんじゃね?とさえ思えました。

これから初海外で起こるだろうトラブルも楽しんでいけば問題ない!と思わせてくれました。

ニュージーランドの入国に際して注意すべきことは100% pure new zealandに記載されているので、もし今後NZ旅行に行くよという方は目を通した方が良いです。

②台湾

自転車で台湾の高雄から台北まで走りました。向こうのビジネスホテルやモーテルに泊まりながら縦走。嘉義市のビジネスホテルに泊まり、翌朝目覚めると、外は大雨でテンション下がっていました。しかし、ここは社会人旅行人、1日も足踏みする時間がありません。仕方なく雨の中走行を決意しました。もちろん雨が多い台湾ですからThe North Faceのゴアテックス製のレインウエアは上下とも完備しています。

チェックアウトしようと受付のお姉さんにカギを返しに行ったところ、「昨日作ったの!」とごみ袋?で作成したと思われる、カッパみたいな袋を渡されました。

先にも書きましたが、高級レインウエアを持ち合わせていたので、機能的には必要ありませんでしたが、たかがビジホで僕のことを覚えていてくれて、自転車旅行を応援してくれて、、、お涙頂戴状態でしたね。レインウエアを鞄の奥底にしまって、その後台湾は黄色いごみ袋を着て走ることにしました。

③イギリス

海外ロックフェス(ダウンロードフェス)へ行くため、フェスのチケットは予めネットで購入。フェスの2週間前ぐらいに自宅にチケットが届くと注意書きに書いてあったので、待っていたのですが届かないため、メールで問い合わせると、「とりあえず現地に来てください」ということでした。

現地へはロンドンからバスで向かいます。バスの中でニルバーナみたいな20歳の青年と仲良くなり、行動を共にすることに。現地に到着してゲートでチケットを見せろと言われ、「いや、送られてこなかった」と伝えると、「チケットないと入れないからちゃんと買ってきてね」と追い出されてしまいました。ニルバーナは入場に成功し中に入っています。

この先は1人でチケットが届かず、現地に来たという旨を伝えないとならないのですが、僕のつたない英語力とフェス会場のスタッフのややずさんな対応で、声かけるスタッフスタッフ、やや揉めて最終的には「無理無理!」って感じで追い出されてしまっていました。

そんなことを繰り返していたら、ちらっと見えた会場内に手を振るニルバーナを発見。僕が会場に全然いないから心配してゲートに見に来てくれたんだと…。一気に英語レベルMAXになり、再びニルバーナからスタッフに事情を説明してもったのだが、意味わからないらしく…。そしたら、フェスの問い合わせに電話をしてくれて、今いるWest GaitではなくEastに行きなさいと指示を受け、2人で反対まで歩き、チケットを手に入れてくれました。ニルバーナ…。ライブ見たかっただろうに、、、持ってたポンド紙幣を差し出したんだけど絶対に受け取ってくれなかった…。

 

以上、僕の経験談でした。

1人でも多くの読者の方の背中を押せて、1人でも多く1人旅の魅力を知って貰えたららうれしいです!

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