折りたたみミニベロで輪行して知らない土地へ…それはロマンです!
ここを訪れた方はミニベロ購入を検討中かと思います。ミニベロは多様な利用シーンが想定されるため、探す理由はそれぞれかと思います。
私の場合、ロードバイク・クロスバイク・Eバイクを所持しています。
最近、3人の子を育てており、なかなか長時間の自由時間が取れない中、マンネリコースでない場所に電車で移動してポタリングできたら最高ではないか!!
さらに、時間がない関係で基本的にはゆるゆるポタリングになるけど、時間が取れた時には軽いサイクリングまでこなすことが出来れば言うことない!という観点で自転車を選ぶことにしました!
結論:DAHON K9X(ケーナインクロス)
先に答え合わせ。
私はDAHONというメーカーのK9Xというミニベロを購入しました。
購入価格138300円なり!しばらくはゆるゆるポタリングした先で、カフェにいかず、公園で持参コーヒーを飲みます…ww
様々なブログ、Youtubeを参考にさせて頂きましたが、自分なりにどうしてK9Xを選んだかを書いていきますので、気になる方は是非チェックしてください!(ケーナインクロスなんといっても名前がカッコいいですよね!!!w w)
サイクリング動画とともにYoutubeでも解説してみましたので、動画で耳で聞き流したい方は下記リンクをご覧ください!
ミニベロ?ゆるぽた、サイクリング?
なんとなく自転車でもこいで運動してみるか!という感じで検索流入して頂いた方の中には言葉の定義が曖昧な方もいると思うので、ここで定義しておきます。
ミニベロ(小径車)
ミニベロとは フランス語で自転車をVELOと言いますので小さい自転車の事です。具体的にはタイヤが24インチ以下のものと定義されます。(一般的なママチャリが26−27インチ)
折りたたみ機構を持つ自転車については、24インチ以下なら”ミニベロ”ですが、フォールディングバイクとカテゴライズされることもあります。(折りたたみ機構=”フォールディング”)
ゆるぽた(ゆるいポタリング)
ポタリング=「のんびりする」とか「ぶらつく」意味の英語「potter」に現在分詞や動名詞を示す接尾辞「-ing」を付けた造語
そもそものんびりするポタリングをさらにゆるくするってどういうこと!?という議論があるようで面白いですが、本記事ではそこは触れずに、ガチでペダリングせずに散歩程度に自転車に乗るぐらいの定義とします。
条件:折りたたみ可能、小さくて軽い、よく走る…全部取り!?
折りたたみ可能
ロードバイクの前輪だけ取って輪行することも考えましたが、かなり肩身狭いです。時間を選ん年に数える程度乗るぐらいであれば、皆様に迷惑をかけつつ「あり」としてしまうのですが、日常的に電車も移動手段と思うとロードでは大き過ぎる!後輪まで外していると輪行だけで僕の限られた自由時間が終わってしまう…。
車での輪行もありですが、車移動は私にとって日常なのでワクワクしないのと、車より電車の方が早く到達する場所も多く存在するので、やはりミニベロは私の生活に必要だ!という結論に至りました。
小さくて軽い
電車輪行を考えた時、私の住む市は人口40万都市であり、公共交通機関もそれなりに混んでいるので、より小さくなる必要があります。また、私は男性ですが身長がないので自転車を抱えた時の地面とのクリアランスが低くなるために重いと、「輪行大変だから、やーめた」になる可能性があります。
そのため、「小さくて軽い」はキーワードだなと思いました。
一般的にミニベロの人気筋が20インチで、重量で各メーカーが意識しているのは10kg以下というところだということが調べていくうちにわかりました。
よく走る
私の使用スタイルとしては基本ゆるポタですが、たまにはロングライド(私の場合50km以上ぐらいと定義)もしたい。そのうち京都に輪行して散策後に自走で愛知県まで帰宅というのも面白そうかなとか思っています(150kmぐらい)。なので、ある程度はスピードに乗れて、高速巡航でも安定性が欲しいところです。
予算の話
最初5万円ぐらいと思っていましたが、選択肢がほぼないのと、またすぐに新しいのが欲しくなる、、、という結論に至り10万円程度まで。ただ、2024年7月現在超円安で株高が進んだ関係で、お小遣いで少し投資していたものが高騰してくれていて多少は10万を超えても大丈夫かあ、という感じでゆるーく設定しました。
候補とした自転車(前編:諦めたやつ)
BROMPTOM T Line 90万円ぐらい
ミニベロ界隈で人気筋がBROMPTOMというメーカー。さらにその最上位グレードのT Line。こいつは化け物だと思います。僕の想いが全て叶う!!超小さいし、8kgぐらい!絵にもなる!
近くの自転車屋さんで一個下のランクP lineを試乗。うん、「ホイールベースが長いから安定する」という口コミの意味を理解しました。欲しい…けど90万円。流石に無理っっすわ。。。いつか買う!!!
CARACLEーS 18万円ぐらい
こちらはBROMPTOMの試乗に行く時に本命で考えていた自転車。値段だけ大幅に予算オーバーですが、大きさは機内持ち込みサイズのスーツケースに入るところまで小さくなるし、10kg以下だし、ロードバイクレベルに巡航できるらしい。
こちらもホイールベースが長くて、安定するらしいですが私が試乗した感じは結構ぐらく印象でした。良い自転車であることは間違い無いので、長距離のれば変わるのかもしれませんが、こういうのってファーストインプレッション大事ですよね、ということで値段も高いし却下としました。
候補とした自転車(後編:最後まで検討したやつ)※価格は記載時参考
RENAULT PLATINUM MACH9 11万円ぐらい
ミニベロを価格コムでランキング形式で確認するとルノーの自転車が軒並み上位にいます。ルノーのミニベロは軽量で折りたたみ可能、ギア比も高速巡航がある程度出来そう。その中でちょっと高価なマッハ9というモデル。18段変速、20インチ、10kg以下、10万円そこそこ。決まり、、、なのか?という感じです。
ただ、ホントに個人的な意見ですが、どうしても購入意思がわかない。デザインなのか、みんなが乗ってるし、なのか。テーブルの上には最後まで残りましたが、結果これにはしませんでした。やはり、ファーストインプ大事ですね。
DAHON Speed Falco 7−9万円ぐらい
DAHONというメーカーはミニベロ界隈では重鎮だそうです。名前からして高速巡航できそうな感じですね。重いけど衝撃吸収性があるクロモリフレームで8段階変速、20インチ、12kg。20インチですが、こちらはホイールサイズが451というタイプで普通の20インチ(406)よりも一回り大きいそうで、その分高速巡航しやすいらしい。
試乗しました。感動しました、普通にめっちゃ走るし安定しているし、素晴らしい!決めちゃおうかなとも思いましたが、Speed Falcoのライバル商品は見ておかないとダメでしょう!ということでTernのVerge N8も見に行きました。
Tern Verge N8 11−12万ぐらい
TernはDAHONの息子が始めた会社らしいです。親父とライバルになるなんて面白いなと考え、DAHONよりTernにしようかなとか期待しながら試乗に向かいました。
Speed falcoと連続で試乗したわけでは無いのでわかりませんが、違いを感じないぐらい安定して、スピード感も素晴らしい走りでした!
で、じゃあTernに決めちゃおうか!と購入に踏み切る前に11kgちょっと重いか?さらに20インチの自転車って前述したBROMPTOMやCALACLE以外は小さいは小さいけどめっちゃ手軽に持ち運ぶのって無理じゃない?という疑念を持ちました。そこでもっと小さくなる下記車種を見に行くことに。
DAHON K3 8−10万円ぐらい
ミニベロ界隈では有名な自転車のようです。こちらもメーカーはDAHON。14インチという他よりタイヤサイズが小さいモデル。3段変速、14インチ、7.8kg。折りたたみサイズも完璧。試乗したところ、ちょっとした段差(例えば歩道から車道に上がるとか)でも気を遣うことや、多少の凸凹も結構大きく拾う感覚です。ギア比が上手に設定されているのでスピードは思ったより出ますが、長距離ライドは疲れそうだなあという印象でした。
DAHON K9X 14万ぐらい
DAHONが2024年に投入したニューモデルK9X。読み方がケーナインエックスではなくケーナインクロスであるところもポイント高いです。高いんで20インチを候補に入れていたときは全く眼中になく、14インチのK3か20インチの数台で検討し決めれずにいました。そこで、K9Xを見直すと両方の良いとこ取りができている!?という感じがして、欲しくて仕方なくなりました!
DAHON K9X、君に決めた!
K9Xを試乗しようと近隣ショップを探しましたが、どこもかしこも欠品です。。。10月ぐらいに入ります、という返事。おそらくメーカー様の次の納期が2024年10月下旬のようです(2024年7月現在)。そうなると、逆に欲しくなっちゃいます。
というわけで、インターネットで関東中心に全国展開されている実店舗を有する有名オンラインショップさんで在庫ありを確認できたので定価にて購入しました。
2024年7月中旬に注文。2週間程度の納期ということです。また納車しましたらインプレッション等々、記事にしてお知らせします!是非見てください!