DTMのデスクをDIY!2万円程度で簡単に作る方法♪

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買うと高価なDTM用のデスクを自作した話です。ざっくり2万円ぐらいかかりましたが、愛着も湧くし大満足です♫

目次

なぜDTMデスクを作るのか?

ご覧の通り、以前の僕のDTM環境は粗悪です(笑)。PCの周りにはオーディオインターフェースを裏に置くぐらいで他のは床に置いたり、隣のカラーボックスに置いたり。ちなみに僕の機材紹介は別記事にまとめます!

そこで市販のDTMデスクを調べると専用のものはた、た、高い…。

今度はゲーミング用デスクで代用できないか検討

なんなら作るより安いwけど、どの商品も微妙に使っている機材に合わなかったり、部屋のデッドスペースが生まれてしまう。趣味のスペースには限りがあってデッドスペースがあることは好ましくないですよね…。

もう作るしかねぇ、というのが結論でした。

完成図

とても満足できる出来栄えです。

天板は集成材、脚はスチール脚を購入、スピーカーはデスク上にマウント、ディスプレイ台を別で作製、49鍵のMIDIコントローラーを置くことが出来るスライドサブテーブルをつけています

作り方

買い出し

木材はホームセンターで購入した方が安いので実店舗で買ってカットまでしてもらいました。1カット50円です。一応ジグソーを持っているので自分でも切れますが寸法が決まっているものはお願いした方が早いし正確ですw後で手直しが必要だったら自分で切ります。

その他の部品や塗料などはネットの方が安いのでネット購入しました。

ホームセンターで購入したもの

  • パイン集成材(全部で13000円ぐらい)

メイン天板は1700×600×18、スライド用天板は910×380×18、ディスプレイ台は500×300×18を2枚と300×170×18

幅が1500を超える場合は、今後の負荷による曲がり等を考慮して厚みは30mm以上が推奨されていますが、今回はお財布と相談して18mmのものを選択しました。僕の機材を並べた感じだと今のところは大丈夫です。

ネットで購入したもの

テーブル脚

アイアンレッグを購入しました。この商品はレビュー高評価と価格のバランスが良いです。実際に使用しても全くガタつかずに使えています♩

スライドレール

MIDIコントローラーの厚みが10cm程度あり、メイン天板と干渉しない11cmまで調整可能出会ったためこちらにしました。他の商品だと7cmぐらいまででした。薄めのコントローラーの方は無駄に位置が低くなっても弾きづらいと思うんで、そちらの方が良いかもしれません。

一つ予想外の所はスライド幅が最大の3/2程度しかいかないことでしたが、特に問題なく使用できています。

塗料

ジェルカラーニス…初めてでしたがめちゃくちゃ簡単だし、今後もこれに決まりですね。説明書的には僕のテーブル寸法だと2回塗りだと足りない計算だったので2本用意しましたが、1本で少し余るぐらいでした。

スピーカースタンド

スピーカーをモニターと同じ高さで揃える&デスク空間を広げる目的に利用しました。圧倒的に安いのでこちらオススメです。スピーカーを故意に揺らせばぐらついてはいますが、普通に利用している分に危険を感じたことはありません。スピーカーはHS5を利用しています。

僕の場合、ミキサーやエフェクターなどメインデスクに置くものが普通のDTMerより多いのもあるんで、ものが少ないという方は不要かもしれません。

トリマービッド

トリマーをお持ちであることが前提ですが、天板の角をプロっぽく加工できます。とてもオススメです。トリマーは高儀というメーカーの安いものを使っていますが、綺麗に削れますよ!

トリマー本体もリンクを載せますが、価格が変動しています。5000円ぐらいで購入できると比較的安く購入できたという感じだと思います。

元々持っていたもの

制作に絶対必要だけど、持っていたので今回は買わなかったものです。DIY初で何も持ってない!という人は五千円ぐらい予算をあげて下さいすいません

サンドペーパー(ヤスリ)

サンダーという電動工具があると楽できますが、今回の設計だと手作業でもそれほど大変じゃないと思います。ペーパーに番号があって、数字が若いほど荒く削れるので若い順に2-3回かけるのが定石です。

100番台⇨200番台⇨400番台の順が一般的です。

ネジ

木材厚み18mm同士を繋ぐので36mmを超えない長さのネジが必要です。短すぎると強度がないし、長すぎると割れたり飛び出ます。

下穴用ビッド

ネジを打つときに下穴は重要です。電動ドライバーやインパクトドライバーの下穴用ビットは1つは購入しておきましょう。

ヤスリがけ

木目に沿ってかけます!電動サンダーは音が大きいので時間帯で近所迷惑な時間(20時移行とか朝8時前とか)は手作業にしました。240番、400番でやりました。本当は100番台もやることが推奨されていますが、パイン集成材は最初からそれなりに滑らかなので2つにしちゃいました。仕上がりに影響大の工程なのでしっかりかけましょう(笑)

角処理

角は丸くしておくと安全ですね。僕はトリマーを利用してギンナン面にカットしましたが、すっごく良いです。一気に初心者DIYからプロっぽくなります。

塗装

ジェルカラーニス。夏の屋外で塗りましたが乾燥時間1時間ぐらいで2回塗りしちゃいましたが普通に綺麗に仕上がりました。真似して良いかは知りませんww

塗装用の布は、いらない靴下を切って使いました。つま先の部分に手を入れてやると簡単に扱えて便利です。ただし、手は普通に汚れるのでゴム手袋も併用すると良いです♪

下穴開け

どこに穴を開けるか全て一気に下穴を開けておきましょう。

ディスプレイ台の制作

寸法通りに組みました。僕は3層にしてMacbook、PS4、ディスプレイを置けるようにしました。組んでから塗装をしましたが、失敗でした。先に塗装してから組みましょう。

スライドレール取り付け

説明書が付属されていませんでしたが、簡単な作りなので大丈夫です。

スライドさせる方向を間違わないようにネジで留めるだけです。もちろんここも下穴が必要です。

完成&所要時間

設計を考えたりで数日思考したのと、必要物品を考えて買い出しに数日を要しましたが、ものが揃ってしまえば1日で出来上がりましたよ♪♪

とても簡単だし愛着も湧くし、作らない理由はありません!!頑張ってくださいね♫

もう一度完成図

ん〜〜いい感じ♪

デスクにテープライトでも貼ってイルミネーションしてみるのもいいかもしれません!今度やってみたら、また報告しまーす。

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